遺言を書く時

突然ですが、皆さんは遺言書を書いていますか?
20代、30代で書いている人は少ないでしょう。
しかし、50代、60代になってくれば、自ずと準備する人もいることでしょう。

ここで問題なのは、どういった形で遺言を残すかということです。
形式的には、以下の3つがあります。
① 自筆証書遺言
② 公正証書遺言
③ 秘密証書遺言

一般的に一番多いと思われるのが、①の自筆証書遺言です。これは、自分の字ですべて形式通り書けばよいものです。細かい注意点としては、例えば不動産を○○に相続させると、不動産を○○に与えると書くのとでは、少し意味が違ってきて、後の手続きも大きく異なってきます。これは書いている本人にとったら大して気にもしないことでしょうが、相続人にすれば大変な違いになってしまうのです。